こんにちは、CRAFTの木村(キム)です。
今年は梅雨でもカンカン照りの日が続きますね!さらに梅雨が明けるといよいよ夏本番。秋の大会に向けて、暑さに負けず走り続けているランナーの皆さんも多いのではないでしょうか?私もその一人。9月の信越五岳トレイルランニングレース100mileに向けて頑張ってます!
夏のランニングには暑さという大敵がいますが、それでも「気持ちよく走りたい」という気持ちは変わりません。今回は真夏のランニングを安全かつ快適に行うために、私が実践している5つの工夫やコツをご紹介します。
ポイント1:クロスカントリーコースを走る
夏はとにかく直射日光を避けるのが基本。私のお気に入りは、木陰の多いクロスカントリーコースです。
たとえば渋谷区の代々木公園。都心とは思えないほど木々が生い茂っていて、夏場でも比較的涼しく走れます。私の自宅近くにも1周500mのクロカンコースがあり、そこをぐるぐると何周も回って走っています。
先日は、まず「Pacer」で5kmを走って一度帰宅し、次に「Xplor」に履き替えてさらに5km。起伏は少ないものの未舗装のトレイルなので、Xplorの方が地面をしっかりつかめて、より心地よく走れました。

ポイント2:ジムのトレッドミルを活用する
暑い日の屋外ランが不安な方は、ジムのトレッドミル(ランニングマシン)を活用するのがおすすめです。私は以前、低酸素トレーニングジムにも通っていました。標高2000m相当の酸素濃度に設定されており、短時間でも脂肪燃焼や持久力アップに効果的です。「精神と時の部屋」みたいな場所でした(笑) 。
また、室内なら天候に左右されず、集中してトレーニングできるのもメリットです。

ポイント3:朝や夜に走る
真夏の昼間は命の危険すらある暑さ。時間帯の工夫も大切です。
「真夏のランニングは何時が最適?」という質問をたまにいただくのですが、私の場合、朝は遅くとも8時までにランを終え、夜は18時以降にスタートするようにしています。
空気も穏やかで静かなので、走る時間そのものがリラックスタイムになりますよ。

ポイント4:あえて雨の日に走る
あくまで私の場合は、という注意を先にしておきますが、実は、夏の小雨の中を走るのもなかなか快適です。気温が下がって走りやすく、汗と雨でびしょ濡れになってもあまり気になりません。自宅スタート&自宅ゴールなら、すぐシャワーを浴びられるのでおすすめです。たまに通行人の視線が気になることもありますが、そこは気にせずに(笑)。ただし滑りやすさや体調管理にはご注意を!

ポイント5:水分補給を忘れずに
真夏のランニングで一番大切なのが「水分補給とミネラル補給」です。ついつい水をがぶ飲みしてしまいがちなのですが、「汗をかく=水分+塩分が失われる」ということを意識してミネラル入りの水やスポーツドリンク、経口補水液を取り入れるのがおすすめです。
私の愛用ギアは、電子決済機能つきのランニングウォッチ。手ぶらで走っても、自販機でサッと飲み物が買えるのが便利です。そういったギアに頼るのも良いかと思います。

ご紹介した5つの工夫は、どれも私自身が実践しているものです。
夏のランニングには脱水症状や熱中症といったリスクもあります。無理をせず、工夫をしながら、安全に走ることを第一に考え走りましょう。
皆さんのランニングライフが、夏でも快適で充実したものになりますように!
それでは、楽しい夏ランを!
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