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ランニングカルチャーの新たな拠点「TYCOON running」が渋谷スペイン坂にオープン!

渋谷区に新しいランニングスポットが誕生した。その名も「TYCOON running(タイクーンランニング)」。ランニング愛好家やスポーツを楽しむ人々の新たな注目スポットとなっている。

TYCOON runningはスニーカーショップ「atmos(アトモス)」の元ディレクターでもあり、シューズクリエイターの今井タカシ氏がディレクターを務めている。3月から渋谷パルコにて期間限定店舗として展開していたが、今回は路面店として再度オープンしたのだ。

そもそもTYCOON runningという名前は、日本語の「大君」に由来し、英語で「有力者」や「権力者」を意味しているそうだ。1980年台のHIP-HOP黎明期において、あえて自身を誇張してアピールすることで、自分自身を奮い立たせたラッパーたち。TYCOON runningもあえてショップ名を大きく見せることで、ランニングの新たなスタイルと文化を創造しようという強い思いを込めているのだ。

実際に、単なるランニング専門店という枠を超え、都会的で洗練されたデザイン、そしてランナー同士の交流を生むコミュニティスペースとしても機能する店舗設計が特徴だ。店内には最新のランニングシューズから、アパレル、アクセサリーまで幅広くラインナップが揃い、初心者から上級者まで幅広い層をターゲットにしている。

そんなTYCOON runningには、CRAFTもいくつかのモデルを置かせていただいている。今年3月に世界同時発売されるやいなや品薄となっており、7月中の入荷予定となっているKype Pro(キーププロ)やオールラウンドモデルのPacer(ペーサー)などだ。TYCOON runningには今井氏が厳選した珠玉のランニングシューズ達が並べられている。CRAFT編集部が言うのも変だが、かなり面白いラインナップとなっている。ぜひ他のシューズも含めてじっくり見て試していただきたい。

また、同店が掲げるもう一つの魅力が、ランナーコミュニティを形成するためのさまざまなイベントやワークショップの開催だ。毎週水曜日にソーシャルランを実施しているが、他にも渋谷の街に、さらには他の県にも飛び出した企画を考えているようだ。渋谷という都会の中心で、単なるスポーツ店を超え、新しいライフスタイルを提案するTYCOON running。ランニングという共通項を通じて人々がつながり、新たなコミュニティが形成される場として、今後もその動向から目が離せない。

【TYCOON running 店舗情報】

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