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ロードとトレイル、どう走る?CRAFTで考えるハイブリッドシューズの選び方

週に何日かは街を走り、週末は山へ出かける。
あるいは、毎日のロードランが少し単調になってきて、そろそろトレイルも走ってみたいと思っている。
そんなランナーが、一度は直面する問いがある。

「ロード用とトレイル用、両方持つべき?1足でカバーできる?」

答えは、走り方と目的によって変わる。
この記事では、「ロードとトレイルを両方走ってみたいランナー」に向けて、CRAFTのシューズラインナップを使い分けの視点から整理する。自分のスタイルに合った1足——あるいは2足の組み合わせを、見つける手がかりにしてほしい。

まず知っておきたい、ロードとトレイルの「シューズに求めるもの」の違い

使い分けを考えるとき、路面の違いが何をもたらすかを整理しておくと判断しやすい。

  • ロード(舗装路)が求めるもの
    • クッション性と反発力のバランス
    • 推進力を生む軽量な設計
    • 長距離での耐久性
  • トレイル(山道・未舗装路)が求めるもの
    • 滑りにくい深いラグのアウトソール
    • 岩や木の根への耐衝撃性
    • 悪路での安定感

ロードとトレイル、両方の性能を高いレベルで両立するシューズはまだ限られている。だからこそ、「どちらに比重を置くか」「どこを妥協するか」が選択の軸になる。

CRAFTシューズの現行ラインナップ全体像

CRAFTのシューズは、大きく2つのカテゴリに分かれる。

  • ロード
    • Kype Pro
    • Pacer
    • Pacer 2
    • Endurance 2
    • Endurance 3
    • Nordlite Ultra 2
    • Nordlite Speed
  • トレイル
    • Xplor 2
    • Xplor Pro
    • Pure Trail Pro

なお、ロードカテゴリの中にも、グラベル(砂利道、未舗装路)や整備されたトレイルまで対応できるモデルがある。今回は代表的なハイブリッドモデルを含めて紹介する。

タイプ別・おすすめモデルガイド

タイプ1:「ロードがメイン、グラベルや整地されたトレイルも走ってみたい」ランナーへ

Endurance 3(エンデュランス スリー)

ロードでの長距離を軸に置きながら、グラベルや整備されたトレイルにも対応できる汎用的なモデル。PxフォームのクッションとVittoria製アウトソールを組み合わせており、柔らかく着地して力強く蹴り出せる設計になっている。アッパーの通気性が向上し、夏場の長時間ランでも快適さを維持できる。

週5日の練習のうち4日はロードで、週末だけグラベルや里山へ——そういったランナーにとって、幅広い路面に対応する使いやすい1足だ。

▼こんな人に向いている

  • ロードレース(フルマラソン・ハーフ)を主戦場にしている
  • グラベルや整備された里山レベルまで走れれば十分
  • できれば1足で幅広く対応したい

タイプ2:「ロードもトレイルも本格的に走りたい」ランナーへ

Xplor 2(エクスプローラー ツー)

ロードとトレイルの両方を走るランナーのために、VittoriaソールとPxフォームを組み合わせて設計されたのが、Xplor 2だ。日本のトレイルコースに多い「ロード・トレイル混合コース」の路面特性にも柔軟に対応できる。ソールのラグは柔らかめで、湿り気のある土との相性が特に良い。ロードに出た時も重さや違和感を感じさせない軽量性も大きな特徴だ。

トレイルレースでもロードセクションが混在する大会は多い。「どこでも走れる1足」を求めるランナーに、CRAFTが提案する1足がXplor 2だ。

▼こんな人に向いている

  • トレイルに初挑戦してみたい、またはトレイルに慣れてきた
  • 土や林道主体のトレイルが多い
  • トレイルレースへの出場も視野に入れている

Xplor Pro(エクスプローラー プロ)

Xplor 2の機能をベースに、よりスピードと反発性を高めたレース寄りのモデル。PxフォームのチューニングはXplor 2より反発重視になっており、「速く走る」場面での応答性が上がっている。Vittoriaソールの設計も踏襲しており、トレイルでもロード・トレイル混合コースでもグリップを発揮する。

こんな人に向いている

  • トレイルレースで入賞を狙う、またはロード・トレイル混合コースでタイムを縮めたい
  • トレーニングでも「速さ」を意識している
  • Xplor 2に物足りなさを感じてきた

タイプ3:「トレイルがメイン、超長距離を走る」ランナーへ

Nordlite Ultra 2(ノードライト ウルトラ ツー)

超長距離(ウルトラトレイル)を視野に置いた設計のロードシューズで、長時間の走行に耐えるクッション性と多路面対応グリップを両立している。グラベル・林道・ロードを、シームレスに走り続けられる耐久性が大きな強みといえる。

トレイルレースは100km以上が多い、ロード区間は補助的に走る、そんなランナーに向いている。

▼こんな人に向いている

  • ウルトラトレイルや長距離山岳レースに出場している
  • 1日10時間以上走ることがある
  • クッション性と耐久性を最優先にしたい

Pure Trail Pro(ピュア トレイル プロ)

CRAFTプロランナーチームと共同開発した、本格トレイル専用のレーシングシューズ。VittoriaのSYERRAタイヤの知見を活かしたHyperGripアウトソールが、岩・泥・砂礫など過酷な路面でも高い安定性を発揮する。深いラグが路面をしっかりと捉え、トレイルの中で速く走ることを目的に設計されたモデルだ。

▼こんな人に向いている

  • トレイルレースで勝つことを目指している
  • 技術的なコース(岩場・急下り・泥)が多い
  • ロードは駐車場までの数百メートルだけ

2足持ちを考えるなら:おすすめの組み合わせ

1足でカバーするのに限界を感じてきたら、目的別に2足を使い分けるのも、ひとつの方法だ。

組み合わせA|ロードレース × トレイルレース両立型
 → Endurance 3(ロード練習・レース) + Xplor Pro(トレイルレース・ロード・トレイル混合コース)

ロードのスピード練習・レースはEndurance 3、トレイルが混じるレースやロングトレイルはXplor Proと役割を分けると、どちらの性能も最大限に引き出せる。

組み合わせB|日常練習 × トレイルデビュー型
 → Pacer 2(日々の練習) + Xplor 2(週末トレイル)

毎日の練習はPacer 2で軽快に、週末の山はXplor 2でしっかりグリップ。トレイルを試してみたいランナーが最初の2足を揃えるのにもおすすめの組み合わせだ。両モデルとも比較的手が届きやすい価格帯で、コスパにも優れる。

組み合わせC|ウルトラトレイル特化型
 → Nordlite Ultra 2(ロードセクション・移動) + Pure Trail Pro(山岳・技術的コース)

本格的な100マイル系レースを視野に入れるなら、ロードと山でシューズを分けることで足へのダメージを最小化できる。

まとめ:自分のフィールドを基準に選ぶ

シューズ選びに唯一の正解はない。だが、判断の基準はシンプルだ。

走る場所の比率と、求めるパフォーマンスのレベル。
 この2軸で、まず1モデルを選んでみてほしい。

CRAFTのシューズは、試し履きして走った感覚で選ぶのがおすすめだ。全国の取扱店舗で実際に足を入れて、フィット感を確かめてほしい。迷ったら、店頭でスタッフに相談しながら選んでみよう。

CRAFTのシューズは全国取扱店舗でご試着いただけます。最寄りの店舗は取扱店舗情報からご確認ください。

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